教育著作権フォーラム(2022年度)
「授業目的公衆送信補償金制度」は、2021年4月の本格運用開始から2年目を迎えた。2022年度のフォーラムでは、2021年度の実状を踏まえつつ、継続的なテーマである1.著作権制度の普及啓発、2. 改正著作権法第35条運用指針の改訂、3.教育のニーズにあったライセンスに関する意見交換の3つを柱として、初等中等教育、高等教育、著作権法関係有識者の3つの専門ワーキング・グループを中心に検討を進めていくこととなった。
教育著作権フォーラム(2021年度)
2021年4月1日から授業目的公衆送信補償金制度は補償金を有償として本格運用が開始され、「著作物の教育利用に関する関係者フォーラム」(教育著作権フォーラム)が取りまとめた「改正著作権法第35条運用指針(令和3(2021)年度版)」に基づいて著作物の利用が行われている。2021年度のフォーラムは、本格運用後の実状を踏まえつつ、1.著作権制度の普及啓発 2.改正著作権法第35条運用指針の改訂 3.教育のニーズにあったライセンスに関する意見交換の3つを主なテーマとして、2020年度から継続して設置する初等中等教育、高等教育、著作権法関係有識者の3つの専門ワーキング・グループを中心に検討を進めていくこととなった。
教育著作権フォーラム(2020年度)
改正著作権法が2020年 4 月 28 日に施行となり、授業目的公衆送信補償金制度が2020年度限りの特例として補償金を無償とすることで暫定的に開始された。これを受け、2020年度の著作物の教育利用に関する関係者フォーラム(教育著作権フォーラム)は、2020 年度の制度の暫定的な運用期間における普及啓発を効果的に実施するための検討や補償金が有償となる 2021 年度以降の制度の運用に必要な運用指針を定めることを目的として開催することとなった。また、2020年度は、フォーラムでの検討を迅速に進めていくために、初等中等教育と高等教育の2つの専門ワーキング・グループを設置することとなった。
教育著作権フォーラム(2019年度)
2019年度の著作物の教育利用に関する関係者フォーラム(教育著作権フォーラム)は、2018年度開催の専門フォーラムを統合、一本化して実施する。メンバーは、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会を構成する権利者団体の関係者、教育機関関係団体の関係者のうち、教育現場における著作物利用の実態や著作権制度について知見をお持ちの方、そして有識者の方で、可能な範囲で昨年度のフォーラム委員経験者に依頼した。昨年度からの継続として、改正著作権法第35条に係るガイドラインや、改正法に基づく制度の構築や環境整備のため、今後必要となる普及啓発活動の具体的内容について、意見交換等を行う。
総合フォーラム(2018年度)
総合フォーラムは、教育利用に関する著作権等管理協議会を構成する権利者団体及び学校種ごとに、各教育機関の設置者を代表する団体の関係者を構成員とし、有識者を交え、専門フォーラムからの意見を適宜検討して、フォーラムとしての議論のとりまとめを順次行う。
※2018年11月より、今年度中に三回程度を目途に 開催することを想定
専門フォーラム(2018年度)
専門フォーラムは、教育利用に関する著作権等管理協議会を構成する権利者団体の関係者及び教育関係団体関係者のうち教育現場における著作物利用の実態や著作権制度について知見をお持ちの方を構成員とし、上記各テーマについて検討を行い、有識者を交え、その結果を総合フォーラムに報告する。
※2018年12月より、月に一回程度の開催を想定